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よくある質問: Blog2
執筆者の写真聖丸 鈴木

マルのフィリピンインターン日記 9 インターン10日目:物件を探しにいきます!

更新日:2023年8月24日


 現在私はお客様から依頼を受けまして倉庫探しのお手伝いをしております。マカティやアラバン周辺の物件を探してほしいとの依頼でした。そこで、私がどのようなことを行っているのか皆さんにお伝えできたらなと思っております。





 まずお客様が求めていらっしゃる物件の概要をご紹介いたします。お求めの物件は500~700㎡の倉庫でして、商品を保管したいとのことです。場所はアラバン周辺をご希望で、マカティも含まれます。アラバンというのは、メトロマニラと、ルソン島南部の港町バタンガスをつなぐ高速道路が通っている都市で、車で20~30分ほどでニノイアキノ空港にもたどり着けることから、物流にはもってこいの都市になります。お客様からいただいたご希望にはこれらに加え予算もあります。今回のお客様は月15万ペソほどの予算をご希望でした。参考としてお伝えしておきますと、マカティ中心部(マニラで最も賃貸料が高い場所の一つ)のオフィススペース賃貸物件の相場は、1㎡につき1000ペソほどです。物件を探すといってもむやみやたらに探すのは不可能なので、しっかりとお客様のご要望を尋ね、条件を絞っていくことが必要です。




 そこから物件探しが始まります。石橋代表とご縁のある方が所有する物件を教えていただいたり、倉庫の多い地域に行き、“FOR RENT”と書かれている空き物件を歩いて探したりします。

 石橋代表はフィリピンで多くのネットワークを持っていて、その中には不動産オーナーの方も多くいらっしゃるようです。そのため代表にメールアドレスを教えていただき、オーナー様とコンタクトを取ります。これまた初めての経験なのですが、英語でメールを送ります。書き方が分からなかったのですが、Alleenさんに教えていただき、メールを送りました。まだ私は大学生ということもあり、日本語でのメール送信機会も少ないので、非常に勉強になります。これはフィリピンあるあるとのことですが、返信が返ってこないことが多いようです。電話でもそのようです。時間を分けて何回もかけることでようやく繋がるようです(笑)。屈せずメールを送る必要があるようです。しかし今回はすぐに返信が来ました!これも石橋代表のおかげでしょうか。BedandGoと名乗ったことで早い返信に繋がったのではないかと思います。何度かやり取りを行う中で、面会の約束をし、実際に物件を見させていただきます。


ほぼ更地の土地を見させていただきました



 また、足を使って物件を探すということも行います。倉庫の多いエリアを石橋代表に教えていただき、社員のAlleenさんと共に探しに行きます。今回訪れたのはサンイシドロというマカティの一部を成すエリアです。同じマカティですが、住宅地のような場所で昔ながらの家も多く残っています。あくまでも私のイメージですが、東京でいう千住や南砂町といった感じでしょうか。街を歩き、“FOR RENT”の物件を探します。20分ほど探したところでしょうか。大きな倉庫管理会社を見つけました!そこには100㎡から2,000㎡の大きさの倉庫を扱っているとのことでした!幸運です!オーナー様もとても優しい方で「分からないことあったら何でも聞いて」と仰ってくださいました。物件を見ている間には、もちろん様々なことを伺います。大きさでしたり価格、我々はブローカーということもあり仲介手数料をいただけるのかどうか、共益費(タガログ語ではKUSAと言うそうです)など。ただ、もし聞き逃してしまったらオフィスに戻り次第、感謝を述べるメールと共に再度尋ねたいことを聞きます。そうして情報を集めます。


見せていただいた倉庫




 情報収集が終わったら、オフィスで物件リストを作ります。集めた情報をリストにまとめ、お客様に差し出す資料とします。もちろん石橋代表に提出してからですが、いずれお客様の手に渡るかと思うと責任感が強まりますし、緊張もします。何度も見直しました。

           このような感じでリストを作成します  石橋代表に承認をいただけたら任務完了となります。このような流れで、仕事を行います。お客様に満足していただけるかはわかりません。お客様に喜んでいただけたタイミングまで努力が実ったとは言えないと思います。お客様の物件探しのお手伝いに少しでもなれば嬉しいです。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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